vol.7 「キッスだけでいいわ」稽古予定

​05月15日(土)15:00~21:00 劇団神戸  全幕通し

05月16日(日)13:00~19:00 劇団神戸  全幕通し

05月19日(水)18:00~22:00 劇団神戸  全幕通し

05月22日(土)13:00~19:00 劇団神戸  全幕通し

05月23日(土)13:00~19:00 劇団神戸  全幕通し

5.Apr.2021(火)「稽古雑感」

 粗立稽古を終え、幕ごとの通し稽古に入った。久方ぶりの1幕だから、台詞もテンポも出てこないだろうなあと思いながら初回の稽古を迎えたが、やはり、やはりだった。僕も役を演じることがあるから、生身の演者の状態が、少しは分かる。だが、だがだ。回を重ね、2幕に入ることができる処までには一応きたが、どうして初回からダッシュできないのだと何時も思うのだ。

 随分前に聞いた「アマチュアだし」と言う言葉。我々アマチュアの究極の隠れ蓑で、それを言うことで今の状況を正当化でき、ひと時の楽を求めることができる言葉だと僕は思っている。僕はその言葉を「吐きたくない、吐かないぞ」と数十年間頑張ってきた。収入は求めないが必要経費は観に来て下さったお客様から頂いている。お客様から見ると有料であることには違いはなく、プロもアマチュアもそこにはないと思っている。覚悟がいると思っている。

 さて、このあたりから演者の状況は様変わりしてくると思っている。役として貫通する行動とその目的を考え、正確な台詞と気持ちを育むことに力を注ぎ、そこから表現しようと努力してきたものが、相手との、また周りとの会話(台詞)を楽しむことができ、回を重ねるごとに演じることが楽しく、身体がより解放されるようになると思うのだ。何時も僕が演者に言っていることがあって、「もう一息、更にもう一息!を求める演技」、一寸考えてみてほしい。「身の丈にあった小さな小手先だけの楽な演技」、「唯々力の入った、身勝手な、同じ演技を繰り返す」こんな演技は、徐々に通用しなくなるだろう。

 演出として、いまそこで、その場で生まれ出たもの、即興のエネルギーをより効果的な創造に昇華していきたいのだ。そしてより思い切った行動を、また舞台表現を、演者に、スタッフに求めたいのだ。ただの交通整理はしたくない。

 ほとばしってほしい!                     小森清太

舞台美術 第二案 by 日下 文【ちはや舞台株式会社】

8030修
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vol.6_葬儀はキャンセルできない
vol.5_Dear my papa
vol.4_煙が目にしみる
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vol.1_ぼけつの里歴史民俗博物館
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