昨日の稽古報告
のところ、家族のご不孝、ご自身の病気(風邪、腰痛など)で、稽古がなかなか揃ってできず、代役人の稽古が続く、演出も忸怩たる思いで、来ているメンバーだけがより深く稽古できるシーンを、繰り返しやる。まあ、これも必要なことで、過去の稽古でもここまで密にできたこともなかったような気がする。 ただ気を付けないといけないのが、稽古できてる人と欠席でできていない人に差が生じて、後(うしろ)に引っ張られることだ。するとまた同じ位置からの稽古、それだけは避けたいもの。 代役の方、是非この部分は休んでいた人が来たときに、微細に説明してほしい、まあ、代役でなくても同じ出ている人が説明すればいいことだけど。みんなで協力し乗り切ろう。 昨日、ホセ(マリアンの兄)がびっこ引いて登場するシーンから何度もやった。これは日本語という言葉が解る人、日本語が当たり前の世界に居る人と、他国人で日本語が理解できない人、文化の違う人が違う反応をするのが明確にでるシーン、これが明確に表現できないと客も納得しないだろう。ああ、日本人がフィリピン人やってる、と思われるとそこでこの芝居自体が嘘になる