中貝豊岡市長…ザンネン豊岡市の市長選挙にて、中貝市長が負けた。思えばこの人の名前を知ったのは、小豆島市長の塩田市長と公演後に飲んだとき、知ったのだった。この市長は京大をでて官僚になり、乞われて古巣小豆島町の市長になった。偶然に同年だった。タイトルは忘れたが平田オリザさんが書いた「日本が下り坂…」...
なんとなく、おそらく…あの狐憑きの…先週は、水曜日(3時間半)、土曜日(4時間みっちり)、日曜日(3時間)の稽古だった。 ほとんど2幕1場2場3場の通し稽古、昨日は全員15人参加の熱の入った稽古だった。 セリフがおぼつかない所、動きが決まらないところ、相手役との距離感、役になり切れないでいるセリフ、全体を包ん...
私の手元に、山田洋次監督のメッセージが…「キッスだけでいいよ」上演台本は高橋正圀さんが書いた。この人は山田洋次監督の助監督をしたり、「釣りバカ」のシナリオを書いたりの脚本家であることは、前にも書いた。 青年劇場でこの作品を上演するにあたり、紹介パンフレットに山田洋次監督がメッセージを寄せている。...
「真剣であるがゆえのユーモア」(倉本 聰)今日の朝日新聞(2021・4・4)に、一昨日亡くなった田中邦衛さんを悼んで、脚本家の倉本聰氏が寄稿していた。感動の弔文であった。 「男は真面目にやればやるほど、どこかで必ず矛盾がでてくるものです」…この言葉に彼はえらく共感し、そのモチーフに真剣に取り組んでくれた。かれは必死...