• 中川順平

原圭太郎君が…

昨日、原圭太郎くんが稽古に参加してくれた。そして出演してくれることになった。

彼のプロフィールはおいおい紹介するとして、第7回公演にこの大きな助っ人が加入してくれ、作品の成否に大きな力を得た思いである。


もう10数年前になるが、劇団自由人会の「キネマ ラプソディ」に出演依頼があり、舞子の稽古場に行った。この作品は昔の映画産業の趨勢のなか、映画という世界にどっぷりつかった人たちのドラマで、多くの人が参加した。劇団自由人会の当時のヒット作品だ。今でもこの作品に出演していたかっての役者さんとの付き合いがあるが、思い出深い作品、いい作品だった。その中にこの原圭太郎くんがいた。当時彼は劇団員で、若手のホープ、移動公演でも大活躍の役者さんだった。これは当時一緒に芝居を作っていた那須さんからの受け売りだが、僕も印象深く彼を覚えている。


原くん、楽しみな役者である、というか我々が勉強させてもらえる俳優である。


あと、一人若手の俳優(ギターが弾ければ嬉しいが)が決まれば一気にチラシ制作にかかれる。

スタッフも決まった。誰かいませんか?禿げてない人。


ああ、そういえばあの制作部長の乾宏昭君にも挨拶しておかないといけない。旗揚げ公演以来ずっと影で活躍してくれている、前の会社の後輩で、辛辣な意見も平気でいってくれる仲間である。

近いうちに彼にもこのブログで登場してもらおうと思っている。


いよいよ船出だ。昨日の稽古も、今までになく演出の小森ちゃんも張り切っていた。今回は彼のこの作品に賭ける思いがひしひしと伝わってくる。いつになく細部にこだわりを見せている。この作品はまさにそこなんだ。役者はいかに踏み込んで読み、自分なりにこの心理的背景のきびを感じて表現しないと、完成しない作品である。


ああ、そういえば、昨日、もう一人参加してくれた。劇団神戸劇団員の西村和徳さん、昨年の「葬儀は…」の葬儀屋をやってくれた団友、今回は演出がたってのお願いで小道具制作を手伝ってくれる。昨年もいろいろと小道具制作に力を貸してくれた。その技を今回発揮してもらいたいと演出小森の細やかな戦略、頼もしいスタッフが来てくれたのだ。


役者連中、再度云う、周りは固めつつある。ゆめゆめ、適当な芝居は許されない(順平)

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