昨日、月曜日、大道具(チハヤブタイ製作)、小道具、衣装等の搬入、製作者は6人ぐらいのスタッフも同時に仕事してくれる、プロだけに早い、内容がいい、照明、音響、受付周りの設定、
いつもなら他の劇団のチラシを当日パンフレットに挟み込む、これは他の劇団も来て挟み込みを手伝う、中には任せっぱなしで送りつけて来るのがあるが、そんなものは入れもせずゴミ箱入り。今回はコロナのことで会館からOKでず、各劇団が勝ってに置いて帰ることに。
10時からスタートして、12時にはすでに大道具の建て込みは粗方終わった。同時に照明のつり込みをそのあと。
スタッフは楽屋に役者各人の席順設定、などなど。
さらに席に×印の紙を貼っていく。客席数設定90名きっちりになった。
いつもの客数からするとさみしい。仕方ない。
これらで、16時には終わった。スタッフは10人ほど参加、夕方から駆け付け組みをおりだが
来た時は終わっていた。
スタッフは18時に解散し、舞台監督(小森ちゃん)にあとはすべて任せて帰ることに。
今回も演出と舞台監督をこなす小森ちゃん、まあ頑固だが、彼がいないとこの劇団は終わらない、始まらない。よく旗揚げ、二回目のら抜きの殺意も演出やらせてもらったと冷汗がでる。
何もしらないのに。
2013年の秋に旗揚げ、そして2014春に第一回プロデュース公演、今回で第7回目となる。
スタートのとき700名ぐらいの観客動員、それが今や1000名の観客、おそらく神戸の劇団の中では、よく入る劇団のひとつだろう。
客の平均年齢はどこよりも高いだろう。それは劇団の中心人物4名の平均年齢が60代後半、おのずとそこになる。だが毎年来てくれる客がいる。
今回のコロナで半分450名ぐらいになる、コロナを理由に「いけない」が多くあった。
これは仕方ない、逆になれば俺もそうしたろう。
でも中には必ずいく、団体で客連れていく、この差は何なのだろう。恨み辛いをいうつもりはないが、逆の立場になったら自分はそう行動するだろうか?
いい経験をしている。
反対の立場で考えることを覚えた事例である。
あまり葬式には行かなくていいのかもしれない。最期まで友でいるというこは所詮難しい、
人は究極、打算で我が身可愛いものである、自分を思えば…
そんないろんな思いもこもった舞台が明後日始まる、
「キッスだけでいいよ」
なんとなく、この芝居だけは観ていた方がよかったかも、と小さい声で言いたい自信作である。
マリアン、素人だが、舞台2回目で「神戸にある女優が誕生する」かもしれない。
その現場に立ち会えた人はのちに幸運だったと、話題になるかもしれないエポックメーキングなことが起るかもしれないだけに…名前はHPで確認を…。
2021・5・25 順平
誕生すれば、また公演期間中でもこのブログに書く…
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