top of page

読み稽古・何を表現するのか・・・?

明けて1月10日(水)から稽古を始めています。原則、水曜(18-21時)・土曜(13-18時)、の稽古を重ねています。さらに4月から、日曜(13-18時)を追加します。5月中の公演間際まで稽古を続けるわけですから、一見、日数があるように見えますが、兎角、役を・場を創り・積み上げるということに時間を要する(読み込む・役を発想する力が弱い)という現実に、いつも時間が足りない・・・足りないを連呼するという悔しさが付きまとってきました。


今回から「読み稽古」という、勝手に僕が思う稽古様式で、「読み合わせ」とは違った、役者・その身体が置かれた状況と周りの情況を、そこに登場する役者たちの存在を察知・関係・共有しながら読んでいく、創造していく・・・そんな稽古にチャレンジしています。何れ、互いにこうあってほしいと互いに要求する状況に発展していけばいいなぁ・・・って思っています。


次回1/27の土曜日は1場~5場まで、(「正直」の場面は簡単な読み)進みめたいと思います。

何を表現しなければならないのか・・・? そこに登場している人物が互いに織りなすものは何かをよく設計して(読み込んで)きてほしいものです。

小森清太郎

 
 
 

最新記事

すべて表示
非常時ほど非情にも…

今迄と違う公演… 今回ほど裏切られた思いで腹にイチモツをもって公演に臨んだことはない 多くは語れないが、社会が人間と人間との間ででき、作りあげられて来た今日を、あらためて考えさせられる「公演」だった。 非常とは非情、人の本音を残酷にも焙り出していく...

 
 
 
さらに、いよいよ、本番一日前…

昨日、月曜日、大道具(チハヤブタイ製作)、小道具、衣装等の搬入、製作者は6人ぐらいのスタッフも同時に仕事してくれる、プロだけに早い、内容がいい、照明、音響、受付周りの設定、 いつもなら他の劇団のチラシを当日パンフレットに挟み込む、これは他の劇団も来て挟み込みを手伝う、中には...

 
 
 
いよいよ本番、迎えます。

役者の本音… いよいよ来週5月27日に初日を迎える「キッスだけでいいよ」、劇団ぷらっと第7回プロデュース公演、心境は複雑でありながら、毎回の如く気力充満の思いである。 この作品、何度もあちこちに書いたが、2019年9月15日に初めて読んだ。最初は「作品としては小品だなあ」と...

 
 
 

Comments


bottom of page