今、チラシ制作を劇団ぷらっと座付デザイナーの小林正美さんに依頼している。今週末に第1稿があがってくる予定だ。過去、第5回まですべて小林作品である。
わたしは、多忙な小林さんに「ずっと劇団のデザイン系はお願いしたい、ずっと付き合ってくれ」と。それに殺し文句で「寺山修二が若い横尾忠則さんにおねがいし、一躍天井桟敷が世にでたように」と。結果、昔いた会社のデザイナーたちの、劇団ぷらっとチラシやチケット、当日配布のパンフレットのデザインとしての評価は高い。中でも常に東京のあるデザインコンテストで受賞常連のS氏の「ぷらっとのチラシ、誰が作ってるの?レベル高いなあ、神戸の田舎劇団のものとは思えんわ」と、言われたこと、思わずガッツポーズ、まあ知らない、わからないままの人が多いだろうが。秘かに嬉しいものだ。まさにプロの仕事である。適当なデザインが多い中に…
いよいよできる、楽しみである。
あとはそれに見合う芝居の中身だ。じっくり仕上げていく劇団ぷらっとの芝居の作り方、細かなところが大事、それだけ役者がそれだけ演出に応えられる演技、表現ができるかだと。
個人のもつクセ、捨てないといけないなあ。反省。 (J)