高橋正圀氏の作品、「キッスだけでいいわ」…なんとも気恥ずかしいタイトルですが、これがなんとも切ない、ドラマチックで人情味あふれる作品なんです。ある町の演劇鑑賞会の過去30年ぐらいの昨比のなかで、聴衆の「おもしろかったランキング」で上位に今でも位置する作品で、私などこれを読んだとき、三度、ウルっと来て、もう途中からこれやろう、やりならこれは誰でこれはこう、そしてヒロインのフィリッピーナは???誰にする?いやこうか、いやああか、なんて読み終えてから2時間ばかり頭のフィールの中で遊んだぐらい楽しい作品でした。
この高橋正圀氏、山田洋次監督の愛弟子というか助監督を長く続ける方で、釣りバカなどの脚本を多く描いています。
第7回はこの作品、すでに演出小森清太氏より先方事務所に作品利用の許諾を問い、承諾を得ました。
いよいよゴーです。
取り急ぎ、ブログ開通と昨今の動きをお知らせします。