2024年 プロデュース公演 vol.9
演出 小森清太郎
岩瀬晶子さんのこの作品を劇団員が見つけた。上演許可の快諾を得て昨年暮れから動いた。
日本を覆う高齢化に伴う介護社会、それも緒についたばかり。
愛しい人のためにできることを懸命にしようとする姿、何かにすがらなければ立ち行かないこころ。
そして浄化されていく人々の物語に共感した。おそらくであるが、大きな共感を得る舞台になるであろうと思う。
劇団ぷらっとプロデュース公演 vol.9
「月 の 海」
作:岩瀬顕子(日穏-bion-) / 演出:小森清太郎
日 時:2024年5月23日(木) ①18:30
5月24日(金) ②13:00 ③18:30
5月25日(土) ④13:00 ⑤17:00
5月26日(日) ⑥13:00
※予約制(観劇日時指定)
料 金:一般 ¥3,400- / 学生 ¥2,000-
障がい者 \2,000-・付添人1名 ¥2,000-
団体(5名以上・同じ観劇日時)¥3,000-
会 場:新開地アートひろば(旧KAVCホール)
本公演は、無事終演いたしました。
ご来場くださったみな様に、厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
来年2025年5月中頃の公演を予定致しております。
またのご来場をお待ちしております。
観劇日時のご予約・ご指定を…!
●本公演は、予約制(日時指定・自由席)です。
お早めにお申込みください。
●会場の換気は、吸気・排気方式で、高い換気性能です。
お座席は、お隣との空席を設けないご案内となります。
●極力、マスク着用にご協力ください。
「あらすじ」
「弟の豊がいてくれたら母さんはどんなに喜ぶか…‼」。認知症が進む母を、仕事を辞め、結婚も諦め、一人で介護してきた望月 静は、住みなれた我が家を明け渡し、介護老人ホームに入所させることを決心する。
「せめて、庭先から花火を見せてあげてから…」と、数日後の花火大会まで楽しく過ごしてもらおうとする静を、親しくしてきた八百正一家と同級の介護士たちが援助する。
そこへ、弟の豊が帰ってくるが…。
スタッフ
作 :岩瀬晶子【日穏-bion-】
演 出:小森清太郎
演出助手:鹿田ひさ子
音 楽:corico
舞台美術:那須徹哉
舞 台:ちはや舞台株式会社
道 具:相良 玲【劇団神戸】
小 道 具:野際 涼
舞台照明:堀越美草
音響効果:小田 歩
衣 装:杏子
舞台監督:宮野川忠弘
撮 影:岸本壮一郎
デザイン:内海侑子
制 作:乾 宏昭
キャスト
那須弓理
田島和人
朝山千里
森本隆彦
竹村孔一
三宅永見子
福島啓子
吉見春人
中川順平
大木勝男・望月 豊:那須弓理
望月 静 :朝山千里
沼田昭二(ケアマネージャー):竹村孔一
吉沢兼子(八百正の女将):福島啓子
吉沢太郎(八百正の主人):中川順平
吉沢弘樹(ヘルパー)
:田島和人【ストロボ★プレイヤーズ】
小林五郎(ヘルパー):森本隆彦
坂本清美(看護師) :三宅永見子
大久保正直(大木の子分)
:吉見春人【なにわニコルソンズ】
静の母 (声):小倉啓子(劇団神戸)
勝男の母(声):間宮由香
ラジオアナウンサー(声):鹿田ひさこ
協力:劇団道化座/劇団神戸/なにわニコルソンズ
ストロボ★プレイヤーズ
後援:神戸市/サンテレビジョン/神戸新聞社
月刊ぷらっと/エキストラ珈琲