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第1回 須永克彦さんを偲ぶ会(2019・11・22)

昨日、「須永克彦さんを偲ぶ会」が元町のホテルで開催されました。総勢、100名近くの方が参集され、にぎやかなパーティーのような会が催されました。須永さんが湿っぽい会など大嫌いということで飲みながらわいわいとご生前の多くのエピソードを、参加者全員がひとことづつ添えた、なんとも愛ある忍ぶ会でした。

特に、須永さんは多くの演劇人を育ててこられてきたこと、それも主義をこえ、セクトを越え、老若をこえエリアをこえて接し、多くの影響を与えたこと。

それが道化座という狭い劇団にとどまることなく、兵庫県劇団協議会をつくり、県の演劇界をけん引したこと、なんともスケール大きな方だと改め感動、道化座に若い時学んだことを今更ながら納得し、有り難くおもったことはなかったのでした。

この日、過去の人の話では夏目俊二、阿木五郎、みんな道化座をつくり育てたひとばかりですが、この日参加の劇団の代表がなんらかに繋がってることを思えば、この1950年に設立した(東京の劇団民芸より古い設立)道化座を今日まで守り育てたことの意義、意味を深く感じた。

劇団四紀会、劇団どろ、劇団風斜、劇団自由人会、劇団ボレロ等の代表がみんな出席、その影響の大きさをしりあmした。

代表の馬場晶子さん、最後の言葉にその覚悟の重さを語っておりました。

足かけ、6年ほどお世話になった道化座、幾分かでも恩返しができればと思っております。(順平)

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